利用できるフィールド・ファイル
入力に使う情報、生成結果の保存先、接続用のAPIトークンを確認するための一覧です。
プロンプトの種類と生成モードに応じて、選べる項目が異なります。
入力に使うフィールド
レコード更新プロンプトでは、次のフィールドを変数として本文へ挿入できます。
| フィールドの種類 | 挿入される値・条件 |
|---|---|
| 作成日時、更新日時 | レコードに保存された日時 |
| 作成者、更新者 | cybozu.comに登録されている表示名 |
| 文字列(1行)、文字列(複数行)、リッチエディター、数値、計算、ラジオボタン、ドロップダウン、日付、時刻、日時、リンク、ルックアップ | レコードに保存された値 |
| ステータス、作業者 | プロセス管理が有効な場合に利用できます |
| チェックボックス、複数選択 | 複数の値はカンマ区切りで挿入されます。 例: 選択肢A, 選択肢B, 選択肢C |
| ユーザー選択、組織選択、グループ選択 | cybozu.comに登録されている表示名。 複数の値はカンマ区切りで挿入されます |
| 添付ファイル | ファイル名だけが挿入され、ファイルの内容は読み込まれません |
| テーブル | 構造化方式に応じて、行・列の値が挿入されます。 CSV形式では複数のフィールドがカンマ区切りになります。 TOON形式ではテーブル内のフィールド名も出力されます |
| コメント | レコードのコメントが挿入されます |
ルックアップは、コピー先のフィールドの値を使えます。
テーブルも挿入できますが、テーブル内の列を個別に選ぶ候補はありません。
テーブルや一覧を渡す形式は、出力形式(レコード更新プロンプト)で設定します。
コメントはフィールドとは別の挿入候補です。
kintoneのコメント機能が有効な場合に使えます。
システム値
| システム値 | 挿入される値 |
|---|---|
| 日時 | 実行時のJST(日本標準時)。 表示形式: yyyy-MM-ddTHH:mm:ss +09:00 |
| 時刻 | 実行時のJST(日本標準時)。 表示形式: HH:mm |
| 曜日 | 実行時のJST(日本標準時)の曜日。 日本語で表示されます |
| 日付 | 実行時のJST(日本標準時)。 表示形式: yyyy-MM-dd |
| 繰り返し回数 | 長文生成モードを有効にした場合に挿入できます |
| 総繰り返し回数 | 長文生成モードを有効にした場合に挿入できます |
レコード追加プロンプトでは、固定の文章、システム値、プラグインを設定しているアプリの一覧、RAGの参照一覧を使います。
添付ファイルの本文を使う場合は、添付ファイル(レコード更新プロンプト/レコード追加プロンプト)を設定します。
生成結果の保存先
レコード更新プロンプトはプラグインを設定しているアプリ、レコード追加プロンプトは追加先アプリから保存先を選びます。
テーブル内のフィールドとルックアップは保存先の対象外です。
| 保存する結果 | 選べるフィールド・保存先 |
|---|---|
| 文章 | 文字列(1行)、文字列(複数行)、リッチエディター、数値、ラジオボタン、ドロップダウン、日付、時刻、日時、リンク |
| 画像・ファイル | 添付ファイル |
| レコードのコメント | レコード更新プロンプトの文字生成、またはファイル生成の文章結果のみ |
ファイル生成では、文章と添付ファイルの両方の保存先が必要です。
チェックボックス、複数選択、ユーザー選択・組織選択・グループ選択などは、入力に使えても文章の保存先には選べません。
フィールドの形式に合う出力を指示する
| 保存先 | 説明 | 出力形式 | 例 |
|---|---|---|---|
| 文字列(1行) | 任意のテキストを出力できます。 改行は含められません | テキスト | 対応済み |
| 文字列(複数行) | 改行を含むテキストを出力できます | テキスト | 1行目2行目 |
| リッチエディター | 任意のテキストを出力できます | テキスト | 対応済み |
| 数値 | 半角数字で出力します。 改行は含められません | 半角数字、+、-、.、指数表現 | 123、-123.45、1.20E+03 |
| ラジオボタン | 設定済みの選択肢を1つ出力します。 改行は含められません | 選択肢のいずれか | 未対応 |
| ドロップダウン | 設定済みの選択肢を1つ出力します。 改行は含められません | 選択肢のいずれか | 対応中 |
| 日付 | 月日を省略すると01で補完され、桁数が足りない場合は0埋めされます | YYYY-MM-DD、YYYY-MM、YYYY-M、YYYY-M-D | 2025-04-01 |
| 時刻 | UTCには変換されません | HH:MM | 13:45 |
| 日時 | 改行を含まないISO形式で出力します | YYYY-MM-DDTHH:MM:SSZ、YYYY-MM-DDTHH:MM:SS±HH:MM | 2025-04-01T04:45:00Z |
| リンク(URL) | http://またはhttps://で始めます。改行は含められません | URL | https://www.example.com |
| リンク(電話番号) | 半角数字とハイフンで出力します。 改行は含められません | 半角数字。 ハイフンの有無は問いません | 123-4567-8910 |
| リンク(メールアドレス) | メールアドレス形式で出力します。 改行は含められません | ローカル部@ドメイン部 | example@example.com |
kintoneの必須項目や文字数制限に合わない場合は、生成後の保存に失敗することがあります。
保存先の形式に合わない生成結果はエラーになります。
出力形式を指定する詳しい例は、Smart at AI公式ブログ「ChatGPTの出力結果をkintoneのフィールドに保存する方法」をご参照ください。
実行条件で選べるフィールド
レコード更新プロンプトの実行条件には、レコード番号、文字列(1行)、文字列(複数行)、リッチエディター、数値、計算、リンク、ステータス、チェックボックス、ラジオボタン、複数選択、ドロップダウン、作成日時、更新日時、日時、日付、添付ファイルを選べます。
ステータスはプロセス管理が有効な場合に利用できます。
添付できるファイル
生成モデルによって利用できるファイルの種類と拡張子が異なります。
| 生成環境 | 種類 | 対応拡張子 |
|---|---|---|
| OpenAI | 画像 | gif、jpeg、jpg、png、webp |
| OpenAI | 文章 | c、cpp、cs、css、doc、docx、go、html、java、js、json、md、pdf、php、pptx、py、rb、sh、tex、ts、txt |
| Anthropic | 画像 | gif、jpeg、jpg、png、webp |
| Anthropic | 文章 | pdf、py、js、ts、go、rs、csv、json、xml、yaml、txt、md、zip、tar.gz、ttf、otf |
| Gemini | 画像 | jpeg、jpg、png、webp、heic、heif |
| Gemini | 動画 | mp4、mpg、mpeg、mov、avi、flv、webm、wmv、3gpp、3gp |
| Gemini | 音声 | wav、mp3、mpeg、aiff、aif、aifc、afc、aac、ogg、flac、m4a |
| Gemini | 文章 | pdf、js、py、txt、html、htm、css、md、mdown、markdn、markdown、csv、xml、rtf |
通常の添付ファイルでは、OpenAIは1ファイル、AnthropicとGeminiは複数ファイルを利用できます。
コードインタープリターを利用する場合は、通常の添付ファイルとは対応形式やファイル数が異なることがあります。
画面に表示される生成モデルの「添付ファイル」の対応状況もご確認ください。
レコード更新プロンプトは生成対象のレコードの添付ファイルまたはファイルリファレンス、レコード追加プロンプトはファイルリファレンスを使います。
入力中のレコード画面から手動実行する場合は添付されないため、保存済みレコードで実行してください。
添付ファイル利用時の注意事項
- OpenAIの通常の添付ファイル読み込みでは、画像と文書を同時に利用することはできません。
- 文書の文字コードがShift-JISの場合は、読み込み時にエラーになります。
- コードインタープリターでファイルを処理する場合は、通常の添付ファイルとは対応形式や利用回数の扱いが異なります。
詳しくはコードインタープリター(レコード更新プロンプト/レコード追加プロンプト)をご参照ください。
接続先ごとのAPIトークン
| 接続先 | 必要なレコード権限 |
|---|---|
| プラグインを設定しているアプリ(利用環境設定) | 閲覧・編集 |
| レコード追加先アプリ | 追加 |
| RAGの参照アプリ | 閲覧 |
| ファイルリファレンス | 閲覧 |
| 実行ログ | 閲覧・追加・編集 |
| バッチ実行ログ | 閲覧・追加 |
APIトークンは対象アプリで発行し、kintoneのアプリ更新後に接続します。
APIトークンの発行方法は、利用環境設定の参考リンクから、サイボウズのkintoneヘルプ「APIトークンを生成する」をご参照ください。