プロンプトと添付ファイル
(レコード更新プロンプト)
AIへの指示を「プロンプト」に書き、生成に使う情報を追加します。
情報の渡し方は、本文に %% で挿入する方法と、ファイルを添付する方法の2つです。
すべての生成モードで設定できますが、添付できるファイルは選択したモデルによって異なります。
プロンプト本文の上限は80,000文字です。
本文に情報を挿入する
%% で囲まれた部分を「変数」と呼びます。
生成時に、その変数がフィールドの値や一覧の情報などに置き換わります。
挿入できる情報は、今開いているアプリのレコードのフィールド値・コメント、検索拡張(RAG)の一覧・カスタム一覧、システム値です。
コメントは、kintoneのコメント機能が有効な場合に挿入できます。
一覧連続実行やエージェント実行では、生成対象のレコードの値を使います。
「全ての項目を挿入」は、フィールド・参照一覧・システム値を含む候補の全項目を挿入します。
検索結果だけに絞る操作ではありません。
フィールドの値を挿入する
フィールドの変数には、フィールド名ではなくフィールドコードが入ります。
text
次の問い合わせから、要望と確認事項をそれぞれ1行でまとめてください。
問い合わせ内容:%%問い合わせ内容%%- 「プロンプト」の挿入位置にカーソルを置きます。
- 「挿入対象を選択してください」を開き、「問い合わせ内容」を検索して選びます。
- 「選択した項目を挿入」を押します。
項目名も本文へ入れる場合は、「項目名も同時に挿入する」を有効にします。

検索拡張(RAG)とシステム値
別アプリの情報は、検索拡張(RAG)で登録した一覧やカスタム一覧から挿入します。
システム値では、実行時の「日時」「時刻」「曜日」「日付」を挿入できます。
長文生成モードを有効にすると、「繰り返し回数」「総繰り返し回数」も候補に加わります。
| システム値 | 挿入される形式 |
|---|---|
| 日時 | yyyy-MM-ddTHH:mm:ss +09:00 |
| 時刻 | HH:mm |
| 曜日 | 日本語の曜日 |
| 日付 | yyyy-MM-dd |
日時・時刻・曜日・日付は、日本標準時で挿入されます。
プレビュー
「プレビュー」を押すと、変数を置き換えた本文を確認できます。
AIによる生成は行いません。
モデル・保存先などの入力エラーがある場合は、プレビューを実行できません。
プラグインを設定しているアプリの最新レコード1件とコメントを使います。
ファイルを添付する
「添付ファイル」で、AIに読み込ませる資料を指定します。
今開いているアプリのレコードの添付ファイルと、共通資料を登録するファイルリファレンスを利用できます。
一覧の変数を挿入するだけでは、添付ファイルの内容は読み込まれません。
- 利用環境設定で、プラグインを設定しているアプリのAPIトークンを設定します。
- 添付ファイルに対応するモデルを選び、編集画面の「添付ファイル」を開きます。
- 「プロンプトにファイルを添付する」を有効にし、今開いているアプリのレコードの添付ファイルフィールドを選びます。
- 共通資料を使う場合は、登録済みのファイルリファレンスを選びます。
添付元は少なくとも一方を指定します。
今開いているアプリのレコードの資料を使わない場合は「フィールドから添付しない」を選び、ファイルリファレンスを指定します。
kintoneのレコード追加・編集画面からの手動実行では、ファイルは添付されません。

資料の使い方は、プロンプトに記載します。
例:添付した研修資料から、事前に準備する物を箇条書きで抽出してください。
対応するファイル形式は「対応」やヘルプ表示で確認できます。
添付ファイルに対応しないモデルへ変更すると、添付設定は無効になります。
選べる拡張子とファイル数は生成モデルによって異なります。
レコード更新プロンプトでは、今開いているアプリのレコードにある添付ファイルフィールドとファイルリファレンスのうち、少なくとも一方を入力元として選びます。
両方を指定して利用することもできます。
対応する拡張子とモデルごとのファイル数は、フィールドとファイルをご参照ください。